日本人のオンラインスロット、ゲーム、カジノへの情熱

日本人は昔から博打好きであり、博打は貴族階級から庶民まで、幅広い階層に親しまれていました。そんな博打は現代ではオンラインスロット、ゲーム、カジノなどの「ギャンブル」として形を変え、今でも変わらずに親しまれています。

また、インターネットという画期的な技術の台頭もあり、ギャンブルの形態はさらに多様化しています。オンラインスロットやオンラインカジノなど、今までになかった新しいタイプのプラットフォームも数多く登場しています。

なぜ日本人は賭け事がこれほどまでに好きなのでしょうか?この記事では、そんな疑問に答えるべく、考察をまとめています。ギャンブルやカジノゲームに少しでも興味がある人には必見の内容なので、ぜひ最後まで目を通していただければと思います。

ギャンブルは悪?そんなことはありません。

日本人の中には、「ギャンブルなんてけしからん」というステレオタイプな価値観を持っている人も少なくありません。ギャンブル依存症に代表されるように、ギャンブルは日常生活や社会生活に悪影響をもたらすもの、という考えを持つ人がいるようですが、ギャンブルは悪なのでしょうか。

結論から言えば、ギャンブルは悪ではなく、単なる娯楽の一つです。節度を持って楽しめば家計が火の車になったり破産に追いやられたりすることはまずなく、安心して楽しめる娯楽です。

ギャンブルのほとんどのゲームはレートが公開されており、そのためレートの低いテーブルで楽しめば、お金を大量に溶かすような事態は少なくとも回避できます。負けた時の損失をある程度想定することができるので、レートの低いテーブルであれば予想外の大敗をすることはまずありません。

日本人はもともとギャンブル好き!賭博は江戸時代から行われていた

また、日本人はギャンブルとは無縁というイメージを持っている人も多いかもしれまえせん、こちらも大きな誤解です。実は、日本で博打は江戸時代から行われており、博打と日本人の国民性は非常にマッチしているのです。

今と同様、江戸時代の日本でも賭博は禁止されていましたが、裏社会では賭博が大ブームとなっていました。すごろくや丁半などをはじめとするギャンブルは庶民の間で楽しまれていて、江戸から明治に時代が移ってからもブームであったといいます。

歴史が証明するように、日本人が博打、ギャンブル好きであることはもはや疑いようがありません。以下のセクションでは、日本人がギャンブル好きな理由について、オンラインスロット、ゲーム、カジノの3つの観点から個別に考察してみました。

オンラインスロット好きはパチスロに起因する

日本でカジノを運営したり、賭博を開いたりすることは法律で禁止されています。ですが、この穴を唯一かいくぐる日本独特の娯楽施設、「パチンコ」というものがあります。

パチンコは、鉄球を台に飛ばして遊ぶゲームであり、獲得した鉄球の数に応じて報酬を得ることができる「賭博」です。報酬をぬいぐるみやお菓子などを景品を経由してゲットするというスタイルをとっているため、グレーですが日本でも公に営業できているのです。

このパチンコにスロットゲームの要素をミックスさせたものがパチスロであり、このパチスロが日本人のオンラインスロット好きに加担していると考えられます。パチスロもオンラインスロットもド派手なエフェクトや装飾が魅力の一つであり、共通項が非常に多くあります。

また、オンラインスロットはパチスロに比較してエフェクトの面で劣ると考える人もいるかもしれませんが、実はオンラインスロットのサウンドエフェクト、ビジュアルエフェクトは大変ハイクオリティなものとなっています。どのオンラインスロットでも一流のクリエイターが力を込めて制作しているので、音響や映像面で不満を感じることはまずないでしょう。

日本はゲーム大国!ゲーム好きになるのは必然?

言わずもがなかもしれませんが、日本という国は今も昔もゲーム大国です。ハード面でもソフト面でも世界のトップを走っており、今でも日本のゲームコンテンツの権威性は衰えることを知りません。

日本のゲームが世界で受けている理由は数多くありそうですが、「独自のコンテンツ」「メディアミックスによる横展開」「最先端の技術を応用したオリジナルのゲームウェア」などがありそうです。

独自のコンテンツとは、マリオ、ポケモン、ロックマンなど、だれもが認める人気キャラクターなどのことです。これらのキャラクターが及ぼす経済効果はすさまじいものであり、登場当初からの衰えを見せる気配は全くありません。

メディアミックスによる横展開の存在も、日本のゲームを語るうえでは欠かせません。日本はゲーム大国であると同時に、アニメ、漫画も人気です。ヒットを飛ばしたゲームの中にはアニメ、漫画を原作とするものもあり、また逆に、ゲーム発のコンテンツが漫画化、アニメ化、ノベライズされたりすることもしばしばです。

最後の「最先端の技術を利用したオリジナルのゲームウェア」も見逃せません。従来型のボタン操作のゲーム機は国内国外問わず数多くのメーカーが開発してきたため、それぞれのゲームウェアの差別化はできていませんでした。

しかし、2000年代初頭に登場したニンテンドーDSを皮切りに、Wii, ニンテンドースイッチなど、これまでにない、他社に真似できないゲームが日本で生まれてきました。これら独自のハードウェアの存在は日本人のゲーム好きを語るうえでは外すことができず、重要な役割を担っていると考えられます。

このように、日本人がゲームに熱中するための土壌は十分すぎるほどに整備されており、なぜ日本人がゲームにはまるか、その理由は火を見るよりも明らかのようです。

日本人がカジノ好きな理由

日本人の読者であればご存知かと思いますが、公営ギャンブルと呼ばれる競馬、競輪、競艇、オートレースなどを除いて、ギャンブルをすることは禁止されています。「このように日本国内では著しくギャンブルの機会が制限されているため日本人はギャンブルとは無縁で、だれも興味をもたない」かというと、そんなことはありません。

まず、大きいのは海外のカジノリゾートの存在です。日本人の海外旅行先として人気のシンガポールや韓国はカジノが合法で、外国人観光客でも気軽にカジノゲームを楽しめるようになっています。

海外旅行パッケージを販売する国内の旅行代理店の多くも、現地でカジノを楽しめるツアーを取り揃えています。これは、明らかに日本人のカジノ好きを反映したものであり、賭博で楽しみたいという多くの希望が反映されているといえます。

もう一つ、日本人のカジノ好きの要因となっているものに、オンラインカジノサイトの存在があります。このサイトは場所や時間を問わず、いつでもどこでもリアルマネーをかけてプレイできるので、海外の実店舗に足を運べない日本人から大変重宝されています。

オンラインカジノは、実店舗型のリアルカジノと謙遜ないほどのクオリティであり、本物のディーラーとのゲームを楽しめるライブカジノといった機能も実装されています。スマホやパソコンなど、インターネットにつながるデバイスさえあれば楽しめるので、今非常に人気を博しています。

今後の展望について

上で説明したように、ギャンブルと日本人の国民性がマッチすることはもはや疑いようがありません。現在は厳しい法規制がありギャンブルを十分に楽しむことはできませんが、このトレンドは変化していくことが予想されています。

その根拠の一つに、日本という国の財政内があります。ギャンブルで国の増収を達成したシンガポールにならい、ギャンブルを日本の一大産業にして国を豊かにしようという動きが出てきています。実際、国内にカジノを作ることを認可するカジノ法案が2016年に可決されました。

日本国内に数多くギャンブルのプラットフォームが完成すれば、日本人のギャンブル欲を満たし国の増益を測ることも可能で、まさにwin-winの関係となるでしょう。今まで肩身が狭い思いをしていたパチンカーなどにとっても朗報です。

また、日本でカジノが合法となれば日本に拠点を置いたオンラインカジノサイトなどが登場することも予想されます。現状日本を拠点としたオンラインカジノはありませんが、今後の動き次第でこれも実現する可能性があります。

さいごに

いかがでしたでしょうか。ゲームや賭博が好きな日本人の国民性について、少しでもご理解いただけたら幸いです。日本人とギャンブルは相性がよく、それは長い歴史が証明しています。

また、最近ではカジノリゾート(IR)法案が議論を呼んでいて、ついに日本でも合法のカジノが営業される見通しが立っています。カジノやゲーム好きの日本人にとってはうれしいニュースであり、いち早く実現してほしいですね。

日本が、ギャンブルが盛んな国になる日もそう遠くはありません。10年もすれば、海外にわざわざ行かずともギャンブルを楽しめる、そんな国になっているかもしれません。